2010年05月05日
日々のコラム64 欲をコントロールできる人間に
↑大徳が初めて自分で写した自分の写真
幼い頃から
私たちは欲望と戦ってきた。
ファミコンが欲しかったり
ラジコンが欲しかったり
毎日、麻雀をしていたかったり
漫画をずっと読んでいたかったり
車が欲しかったり
女の子を手に入れたかったり
一人の女性だけじゃ満足しなかったり
自分の会社を持ちたかったり
安定した家庭が欲しかったり
成長していくと共に
様々な欲求が心に押し寄せてきた…
不思議なのは
今になって地域の歴史とか
日本の近現代史とか
掛川の報徳とか
勉強したい。知りたい。
といった欲求がでてくること…
20代や30代の頃は
女の子のケツば〜っか追いかけていたような
気がするな〜
若い頃はそんなもんだ。うん。
それがコントロールできる人間だったら
今のように駄目な自分ではなかったのかもしれない。
もっと立派な議論が出来たり
もっと素晴らしいアイディアがあったり
もっと儲かる会社にできる人間になれたのかもしれない。
欲を抑えるには
幼い頃からの訓練が必要である。
たぶんそういうことだろう。
ちょっと前までは
ゲーム(DS)などは子供に買い与えるのは
絶対やめようと思っていた。
親学でゲーム脳のこととかを学んだからだ。
しかし、最近思うのは
「ゲームをやりたいけど、一日1時間という約束をして、それを確実に守る子供に育てる」
そんな努力が必要だということだ。
我慢ができなきゃいけない。
約束は守らなきゃいけない。
理性を持って快楽に走る心を抑えなければならない。
幼い頃からの習慣にさせれば
品格が形成されていくだろう。
親の責任ですね。
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 17:03│Comments(0)
│山下隆宏日々のコラム