2010年04月26日
日々のコラム57 道徳観の大切さ
悠久の昔から
自然と融合し
自然の中で「生かされている」と意識し
我々はあくまで自然の一部であると考えて
暮らしてきた民族。
それが「日本人」。
海にも山にも木や花にも
「八百万」ヤオヨロズの神が宿るとし
すべてを「ありがたいもの」と感謝してきた。
神様はたくさんいるという考えだから
神様が違うからという理由で戦争をすることはない。
海外では
「宗教」で道徳観を学ぶそうだ。
その道徳観を学んだ「宗教」の違いで戦争をするのは
いったいなんてことだろう。
道徳とは、人が地域の中で
いかに共生するか人道的に生きるかを
学ぶためのものなのに…
日本人独特な価値観があるのを皆さんも知ってますよね。
モッタイナイ。
わび さび。
これが海外の方には
伝わり辛い。
礼節を重んじ財産よりも名誉を大切にし
貧しくてもそれを恥じない高貴な民族。
海外の偉い学者さん
例えばアインシュタインが
そう言っているんです。
結局、世界を救うのは
日本的道徳観であると
言う方がかなりいるのです。
ならば
その「日本的道徳観」のひとつとして
「報徳」を掛川は全面に出すべきだ。
全国の報徳の大本営
「大日本報徳社」を有し
すでに報徳的道徳観が普及している掛川は
このことで世界から注目浴びる可能性がある。
別に市民が報徳を勉強しなきゃならない
ってことではない。
市民の心の奥の方に
「報徳」が輝いているから
だからこそはじめられる
それぞれの「みんなが幸せに生きるための思いやり」
があるのではないか。
「報徳」って難しいと考えず
やれることからやってみる。
エコアクションと
一緒です。
ってか、エコアクションも道徳です。
財政が苦しい中
インフラ投資ではなく街起こしをするならば
間違いなく掛川は「報徳」しかない。
空港ができ全国から
いや世界から学びにくる。そんな交流人口を増やせる可能性があるんです。
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 22:53│Comments(0)
│山下隆宏日々のコラム