2009年04月25日
日々のコラム34 尾崎豊さんの命日
今日、4月25日は
尾崎豊さんの命日です。
毎年、この日は
路上ライブを行ってきたやまちゃんですが
福知山まで行ってきた疲れのために
ちょっとその気になれません…
尾崎豊さんとの出会いは
中学三年生15歳の春だった…
ラジオから流れてくる
♪夜の校舎、窓ガラス壊して回った…
この衝撃的な歌詞に
なんと正直な唄を歌う人だと共感した。
それから…
やまちゃんが大学を卒業し
タンはまに就職をし
新人歓迎会の夜…
まさに土曜日の今日の夜のような日だった。
尾崎豊さんは帰らぬ人になった。
あれから17年…
17年も過ぎてしまった。
彼が残したもの
メッセージをこめた唄たちを歌ってきたつもりだ。
自分でもそんな曲をつくり続けてきたつもりだ。
最近は歌はなくなったな~
レゾンデートルの活動もしていないし
ライブをする仕事はめっきり減ったな~
でも、これからも
おじいちゃんになっても
そんな尾崎さんの唄を歌うし
自分の曲も
死ぬまで創り続けたいと思う。
やまちゃんがおじいちゃんになり、老人ホームで
元気をなくした同世代のお年寄りたちに
はげますような尾崎さんの唄を
やまちゃんは歌い続ける。
街の風に引き裂かれ
舞い上がった夢くずが
路上の隅で寒さに震え もみ消されてく
立ち並ぶビルの中
ちっぽけなオイラさ
圧し掛かる虚像の中で 心奪われていく
あてどない毎日を
まるで野良犬みたいに
愛に飢え 心は乾き
ふらつきまわるよ
灰色の壁の上 書きなぐった気持ちは
それぞれのあり方のむなしさに震えてるんだ
追い立てられる街の中
アスファルトに耳をあて
思い思いに描いてく
歌い続け演じ続け
空っぽ明日に 向けて投げてやるさ
誰もが眠りにつく前に
心のハーモニー 奏でよう
ガラスつくりの唄 奏でよう
無限の色をちりばめた 街の風景
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 20:11│Comments(0)
│山下隆宏日々のコラム