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2010年05月17日

日々のコラム71 大人が学ばねば…




 児童相談所が対応した児童虐待の件数は平成20(2008)年度で4万2千件を超え、この4年間で28パーセント増大している。「身体的虐待」「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」「心理的虐待」がその中心であるらしい。

 英国オックスフォード大学ケロッグカレッジのジェフリー・トーマス学長は、「学校でも大学でも教えていないのは、親になる方法だ。現在の社会はこの親になる教育にもっと関心を向け、親としての自分を向上させることが大切である」と言っている。

 悲しい児童虐待を見ると「親になる教育」の重要性はかなり高まっている。

 ユニセフの2001(平成13)年『世界子供白書』には、次のような一節がある。

子どもが3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する。
 母親がいないいないばぁをしたとき、強い期待をもって見つめていた赤ちゃんが喜びの声をあげる。この簡単に見える動作が繰り返されるとき、発達中の子どもの脳のなかの数千の細胞が数秒のうちにそれに反応して、大いに劇的に何かが起こる。
 だが子どもが生後最初の数年間に受ける愛情に満ちたケアや養育、あるいは、そうした大事な経験がないことが幼い心に消すことができない刻印を残すことになる。


三つ子の魂…

とても大切な三歳までの子供の時間。
私は三歳までは母親がいつも近くで見守るべきであると考える。

暮らしが苦しくても
母親は働きに出るべきではないと思う。

人を愛する基礎が
愛されたことによって
育まれるのだ。


まずそこからだな…

こういうことを
「親学」として学ばねばならいと思う。









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