2007年10月31日
JCI綱領
昨日、次年度掛川青年会議所の予定者に対する
ヒアリングを開催しました。
その時に決まったことで重要なこと
もう一度、青年会議所の本質を勉強しよう!
ということ。
青年会議所は
まず、地域の組織があります。
①掛川青年会議所
そしてその上に各県の集まり
②静岡ブロック協議会
そして地方の集まり
③東海ブロック
④日本青年会議所
そして最終的には世界組織
⑤JCI ジュニア チャンバー インターナショナル
に属しています。
JCが掲げる本当のテーマは
「世界平和」です。
The creed of junior chanmber international
綱領(日本語に訳して書きます)
我々は固く信じる
信仰は人生に意義と目的を与え
人類の同胞愛は国家の主義を超越し
正しい経済の発展は
自由経済社会を通じて最もよく達成され
政治は人によって左右されず法によって
運営さるべきものであり
人間の個性はこの世の至宝であり
人類への奉仕が人生最善の仕事である
今年はトルコでJCの世界大会が開催されるのに
トルコは内紛が勃発して危険な状態だそうです。
とても残念なことです。
正しい戦争などあるはずがない。
人を殺しにいくのだから…
どんなに長い年月が流れても
人間の愚かさはかわらず
最終的には武力行使にいってしまう。
日本は1945年以降、戦争をしかけず、おこさず
様々な問題はあるけども
そういう意味では、素晴らしいと思う。
誰かは バックにアメリカがいるからだよ
って言うでしょうね。
そうかもしれませんが
私たちの子供たちや後輩たちを
武器を持たせて戦地へは送りたくないですよね。
日本青年会議所は「誇り」というDVDを制作しました。
大東亜戦争への道のりが表現されていたのですが
言いたいことは
「目を背けず、しっかりと真実を見極めよう。たくさんの資料を読み
様々な角度から物事を検証しよう。先人たちは悪い事をばかりしたのか?そうではなく、日本の未来のことも考えていたのではないでしょか?
過去の経験から、未来を想像し、今をしっかりと生きましょう」
という内容です。
これを制作したメンバーは、自分の事業を抱えながら
忙しい合間をぬってDVDをつくりあげました。
完全ではない部分もあるでしょう。
私は、素晴らしく、意味のあることをしてくれたなぁ と思います。
今年、凶弾に倒れた故・長崎市長がおっしゃていた言葉
「平和に右も左もない」
世界平和を目指すのならば
この言葉をしっかりと胸に刻み歩まなければいけませんね。
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 11:42│Comments(0)