2007年09月20日
掛川市の理念
先日、祭りの会合で緑町の公会堂に行ったら
こんなものがかけてあった。
戦後50年ときに各自治体に配られたのだろう。
今から12年前の出来事だ。
なんかこれを読んだらジ〜ンときた。
公平な吟味という生涯学習…
それにはたくさんの関わってきた人の話を聞き
たくさんの文献を読まなければならない。
核兵器廃絶や環境、資源問題に積極的に取り組み…
京都議定書が書かれる2年前には
この決議がされていたのだ。
どれだけの市民にこの決議が伝わったのかはわからない。
実際に意識して動いている人がいるのかもわからない。
しかし、12年前にこの決議…
流石、榛村純一前市長!!!!!
昨日は市の環境保全課によばれて
掛川青年会議所のメンバー11人で出向き
「地球温暖化防止対策」について意見を交換しました。
掛川市の二酸化炭素の排出量は10年前の
およそ2倍、伸び率にすれば200%増えている事実を
知らされました。
温暖化防止でできることをアバウトに紙に書いて
模造紙に貼り出し意見するとき、こんなのが出ました。
中国に忠告! おやじギャグっぽくていいねって笑っていたら
「今、掛川市は、他の市から見れば中国と一緒ですよ」
と講師の方に言われました。
ウ〜ん、そんな風に言われると
確かにそうかもしれない。
工場が増え、人口が増え
税金が行政に入り、インフラの整備などを考えると
だんだん市民は目に見える部分で豊かになってきている。
だが、目に見えない部分
空気とか心の中とか
豊かになったのだろうか?
大谷僧侶の法話での言葉を思い出す
「最近の人は目に見える部分を良く見せるのが得意で
目に見えない部分をおろそかにしすぎているのではないですか?」
まずは「心」の改革なのだろうな。
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 11:08│Comments(0)