2007年06月05日
六ヶ所村ラプソディー
六ヶ所村って知ってますか?どこにあるか知ってますか?
私はまったく知らなかったです。
正解は青森県の先端にあります。
では、今からこの青森県の先端の小さな村の映画の紹介をします★
なぜこのとってもマイナーな六ヶ所村が取り上げられたかと言いますと…
最近世間で騒がれている、原子力発電の問題です!!!
今からちょっと真剣な話をします。(笑)
現在日本には55基の原発があり、総電力の3分の1をまかなっているのは事実です。私たちの生活に電気はかかせません。
私ナーティーも、電気がなかったら大変こまります!!!まず、
携帯の充電ができない!!(さみしい〜)
ドライヤーが使えない!!(髪の毛バサバサになっちゃう)
夜部屋がまっくら!!(夜中でかけられない〜化粧できないから★)
パソコンが使えない!!(仕事できない〜お金が…)
私が今簡単に考えて思い付いたことはこのくらいで…
きっとこれだけじゃなくて考えればいっぱいいっぱい困る事があります。
最近はオール電化なんてなってきているし。
というわけで、電気のない生活ということはほんとに無理です。原始人になってしまいます。
これだけ電気のお世話になっていて、消耗しまくっている現代人(私も含め)なのに、
その電気がどこからくるのか…とか、どういうふうに作っているのかとか、少なくとも私は考えたことはありませんでした。原子力の問題が騒がれているのは知っていたけど、あまり重要に思っていませんでした。
でも、真剣に考えてみたら、とっても重要な光と影があることがわかりました。
その一つとして、六ヶ所村がとりあげられたのです!
この小さな村に、プルトニウム製造工場という、なんとも画期的な工場が作られたのです。
『六ヶ所村再処理工場』とは、簡単にいうと、原発の使用済み核燃料からプルトニウムというものを取り出すという、一見とてもリサイクルでステキなことをしている工場です。
電気を消耗しまくっている私たちにとって、それがリサイクルできるとなればすごく良い感じがしますね。それにそんな大きな工場ができれば、六ヶ所村の知名度も上がり、経済的にも雇用の面でも良いことずくめです。
しか〜しいいことばかりじゃないです!放射性物質を含んだ廃棄物やガスが大量に海や大気中に放出されるため、近隣の農家などは大迷惑ですね!なによりも、私たちの地球の未来が危ない!!!!!!!!最近地球は徐々におかしいですもん。
そんなわけで、この光と影の問題、賛成、反対をこえて内実や意味を見つめてみようと、この映画は作られました。
村人たちのリアルな出演と、日常が描かれた、命がかかった超大作だと思われます!!
私たちも他人事ではありません!実際浜岡原子力発電所では『プルサーマル』という計画が検討されています。
私たちの未来を選択するのは私たち現代人です!
久しぶりに熱くなってしまいました。制作のナーティーでした★
●映画詳細●
『六ヶ所村ラプソディー』鎌仲ひとみ監督作品
2007年6月30日(土)
場所:掛川市生涯学習センター第4会議室 10:00
掛川市生涯学習センター第4会議室 13:30
菊川市保養センター「小菊荘」ホール 18:30
主催:六ヶ所村ラプソディーを見る会
問い合わせ:090-7950-8901藤田
0537-73-4702 山内
オフィシャルサイト:http://www.rokkasho-rhapsody.com/
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 11:21│Comments(0)