
2012年02月13日
小学生の提言!


ある日、一通のメールが届いた。「西山口小の5年生が掛川市への提言!
を考えたので山下さんに話を聞いてほしい」とのこと。
メールの送り主は5年生主任の金子先生。
昨年度から、学習の中に「街づくりについて考える」取組みをしていて、
子供達の提言を聴いてほしいとのお願いだった。
子供たちの提言は「児童館は素敵な場所だから、もっと利用者を増やす方法を考えた」とか、
「帰り道が暗く街灯をつけてほしい」
「バリアフリーを推進したい」
「ゴミを減らす活動をしたい」など。
いちばん気になったのは「駅前に大型ショッピンセンターをつくる」というものだった。
私もそう思う。
いつも買物に行くのは、駐車場が無料で空調が整い、
たくさんの魅力的なショップが入った浜松のイオンタウンか、
磐田のララポート。
買物をしながら「これでいいのか?」
と考えてしまう。
掛川の駅前に「セノバ」「遠鉄百貨店」を建設するのは可能か?
私が子供たちにアドバイスしたのは
「中身は、どうしたいの?」という言葉。
人は建物が目当てでショッピングには来ない。中身が重要ですから…。
小学生の頃から、こんな風に「街づくり」
授業が受けられる西山口小学校は、素晴らしいと思う。
人財という宝物を、作り出す意味がある取組みだ!他でも、はじまることを期待してしまう。(記事・遠州ナビ山下)
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 23:20│Comments(0)