2011年10月21日
エコな食堂、さなぎ食堂
だいぶ前に、たけしの番組の中で紹介された
さなぎ食堂。
日雇い労働者やホームレス
低所得者層にあたたかいご飯を食べてもらおう!
と立ち上がった土屋さんの奮闘記。
少しでもコストを下げて提供するために
さなぎ食堂がとった方法は
コンビニエンスの消費期限が近くなり
下げられるものを無料で仕入れるというやり方だ。
コンビニエンスで廃棄される弁当は
まだ食べられる範囲のうちに捨てられていく…
コンビニエンスだけでなく
日本の1年間の食品の廃棄量は1800万トン
飢えに苦しんでいる子供たちを2000万人
も救うことができる量だそう。
なんという現実でしょう。
まだ、食べれるものを廃棄して
ゴミとして処分するから、それによって二酸化炭素を排出し
地球温暖化をますます進行させてしまう日本。
発展途上国では、飢餓で子供が死に
しかも温暖化の影響でありえない自然災害の脅威におびえて
暮らす人たちがいる。
たけしが、トークの中でさらっと言った
「廃棄にする食料を急速冷凍車で回収して集め、それを飢餓に苦しむ国に送ればいい」
実は私も10年くらい前から、そんな事業ができないかな?
と考えていた。
考えても考えても予算の捻出の方法が見つからない。
結局、国や市の助成にたより
みなさんの血税を使う方法しか思いつかない。
何か良い方法を、考えたいと思うが…
さなぎ食堂ブログ
http://blog.goo.ne.jp/sanagikitchen
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 12:36│Comments(0)