2009年05月04日
遠州には森の石松もいるぜ!
ところで遠州が生んだ歴史の人気者
といえば忘れちゃならないのが
森の石松。
何?森の石松を知らない…
それはいかん!
どんな人かというと
■孤児となった石松は侠客の森の五郎に拾われて育てられた。侠客同士の喧嘩から上州(後の群馬県)で人を斬り、次郎長に匿われて その子分となった。酒飲みの荒くれだが義理人情に厚く、どこか間が抜けており、温泉地の賭場で いんちきサイコロを使って100両儲けたと思ったら翌日以降300両負けて次郎長の湯治費を丸ごとスッてしまい、仲間から「馬鹿は死ななきゃ直らない」とからかわれた、といった愛すべきキャラクターとして講談や浪花節(浪曲)にも数多く登場する。
病で妻に先立たれたばかりの次郎長と共に宿敵を討ち果たし、親分の御礼参りの代参で金刀比羅宮へ出掛けた帰路、方々から預かっていた次郎長への香典を狙った侠客の都田の吉兵衛(都田は後の静岡県浜松市北区都田。講談や浪花節では「都鳥」とされる)に、遠州中郡(後の静岡県浜松市浜北区小松と思われる)にて騙し討ちに遭い、斬られて死亡した。吉兵衛は翌1861年(万延2年)、次郎長によって討ち果たされる
やまちゃんは実は森町生まれなので
昨年、生まれた土地の有名人、森の石松にゆかりの地として
香川県の金毘羅山を参拝しました。
そのとき売っていた
森の石松饅頭。
静岡県を500kmも西に行った
香川県でも有名な森の石松!
2006年には中村獅童さんが
森の石松を演じました。
森町にも来てくれたそうです。
石松の墓は人気があります。
■墓は静岡県周智郡森町にある大洞院(曹洞宗)のものが有名だが、他にも墓とされるものは複数あり、どれが正墓が定かではない(因みに大洞院のものは やくざであるという理由から寺の敷地内ではなく、門前に建てられている)。石松の墓石の欠片を持っているとギャンブルに強くなるという俗信があり、墓は何度も作り直されている。現在建っている物はアフリカ産の極めて硬い石材を使用している。盗まれた墓石が天竜川の河原で 発見され大騒ぎになったというエピソードも残っている。
遠州に住む者として
大衆に愛され続ける石川五右衛門、森の石松
このふたりを
他所の町に行ったときに
語れなければならないですね。
しかし、彼らは
大泥棒とヤクザ…
やまちゃんも彼らみたいな
キャラクターを目指して精進???したいです。
なんつ~かな、ルパン三世や冴羽リョウみたいなね。
Posted by 遠州ナビ山下隆宏 at 00:13│Comments(0)