日々のコラム85 我家でいちばん幸せな一時

遠州ナビ山下隆宏

2010年07月25日 20:51


週末になると大徳が
「じいじばあば、会いたいよ」
と言うので実家に連れていくことが多い。

プールに入って、散歩して
公園で滑り台をして
冷たくしたそうめんを食べながら
竜馬伝を見る。


なんら変わったことはしていないが
二歳の子供の可愛らしい反応に周りが和む。


どこの子もそうだと思うが
生きていることが
本当に楽しそうである。


だんだんに大徳が成長していくと
ゲームをやったり少年野球をしたり
家にいることが少なくなって…


こんな幸せな時間が少なくなっていくんだろうな。


そして大徳が愛する人に出会い
またこんな一時がやってくる。

その時には
オヤジやオフクロはいない。


そうやって繰り返されていく
私たち日本人の文化。

なんと愛しい。


オヤジやオフクロといられる時間は
日に日に少なくなっていく。

いつになったら
親孝行らしいことができるのだろうか…

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