日々のコラム37 ブラジル人の行方
やまちゃんの住んでいる物件の前に
ブラジルの方が多く住んでいるアパートがある。
先日、ふっと駐車場を見ると
子供がひとりで遊んでいた。
気がつくと次の日も、また次の日も
ひとりで遊んでいるのだ。
たぶん
学校に行かせてくれない、というか
行かせるだけの余裕がないのだろうな。
その子を見ていると
本当に寂しい気持ちになってくる。
かといって、どうすることもできないのだけど…
アメリカの金融バブルの崩壊の影響が
こんな小さな命の成長にも
かわいそうな運命を与えているのだ。
先日、掛川JCの例会で
ブラジル人の現在を考える時間をもった。
日本が話せないことが大きなハードルになっている
ということらしい…
他所の国の方のことよりも
まずは、日本人のことを考えるのが先決。
強くそう思ってきたが
悲惨な現実を目の当たりにすると
そうばかりも言ってられない。
今、仕事があって
なんとかご飯を食べられるお金があることは
幸せなことだな〜とつくづく感じる。
やっぱりお金がない場合に強いのは
食べ物があるという安心。
うちの親父とお袋が
畑でたくさん、ジャガイモやほうれんそうや
キャベツや色々な野菜をつくっていてくれるのは
安心感だな〜。
安心感を得る為には
一家一畑、暇があったら
野菜たちを生産しよう政策が必要だ。
ブラジルの人たちにも畑を貸してあげてください〜
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