光の射す方へ

光の射す方へ。

高校生の頃、野球の練習が終わり
暗い夜道をひとり自転車で帰っていた。
体がクタクタに疲れていて
こんな大変な野球なんて辞めてしまいたい
とネガティブになって内田の政所の農道に
差し掛かったとき、
蛍が一斉に舞い上がり乱舞した。
ものすごく驚き、そして美しさに魅了された。

あれは、何だったのだろう。

夢物語のようでもあるけど
記憶にしっかりと焼きついている。
たくさんのご先祖さんたちが
わたしを励ましにあらわれてくれたのか？
あの時のように
私に光の射す方向を教えてくれるご先祖さんは、
いつもギリギリで
わたしを助けてくれる。

なんとなく、そんな気がして
こんなことを書いてみた。

いつもありがとうございます。