ハチドリのひとしずく

遠州ナビ山下隆宏

2007年01月17日 12:07



 アマゾンで暮らすハチドリは、ある日、森の火事にであった。大切な森を山火事から守ろうと水を口に含んではしずくを落とすことを繰り返した。回りの動物達は、そんなんでは無理だという。でも、『いま、私にできること』を精一杯やり通そうとする。
「ハチドリのひとしずく~いま、私にできること~」(辻 信一訳/光文社刊)

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました
でも クリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」


昨夜放映された
筑紫哲也さんのNEWS23
ご覧になった方も多いのでは…


胸が痛くなりませんでしたか?

私たちにできることは
ハチドリのひとしずくと同じ。

森が燃えてしまって逃げ出すのじゃなくて
私にできることをやる。
体の小さなハチドリが山火事を消せるとは思わないけど
その想いがたくさんの仲間に伝われば
大きな力になる。


掛川の皆さん
apbank fes は
そんな活動を日本に広めるためのイベントです。

今年もつま恋に来てくれるのかなぁ?

もし、掛川で開催してくれるのならば、
イベントが行われる前から
掛川市民は ハチドリスピリット浸透していますと
胸をはって言いたいですね。


あなたは何からはじめますか?
あなたにできるヒトシズク必ずある。