うわさ話で日本が危機です
これは黙っていると深刻な問題に発展するので
ブログを更新したいと思います。
とにかく、緊急に対策をしないといけないのが「風評問題」です。
福島原発に近い4県の農家の方々の悲痛は
想像を絶するものだと思います。
美味しいと評判の名産の品でも、
しっかり管理された出荷をしているものでも、
実は放射能の影響を全く受けていない農作物でも、
風評というものは恐ろしいもので消費者は買わなくなります。
海外のイメージで話しますと、
ドイツとフランスは、別の国家です。
当然距離はとてつもなく離れています。
しかし遠くはなれた日本から見ると
同じヨーロッパ…しかも隣合わせ。
もしも、ドイツの原発に問題があったとしたら
フランスも当然影響がでてるんじゃないか。そんな風に考えてしまいます。
もちろん、フランスの方はドイツじゃない!とおっしゃるかも知れません。。
それが、風評批判の恐いところです。
福島原発と会津若松は遠く離れた町です。
100キロほど離れています。
しかし、同じ福島県です。
関西や中国、九州の人からすると、
被爆の恐れがあるんじゃないか?
こんな風にイメージをもたれてしまいます。
これは、福島県の人は災難だ〜という日本の他の地域からみた
第三者的な意見ではすみません。
例えば掛川で言えば掛川の街中と大須賀では30分ほど車でかかり
同じ地域と行っても少し気質などが異なるように私は感じていますが
他県の人からみれば掛川市の中の大須賀というくくりでしょう。
アメリカやヨーロッパから見ると、福島も他地域も同じ日本。
日本全体が放射能の影響を受けていると世界は感じ始めています。
このイメージが世界に広まり
そのイメージの広がりを防ぐことができないと
とんでもなく悪い状況がこの先にやってきてしまいます。
政府の対応ももちろんですが
国外のお取り引き先への対応を
海外に支社をお持ちの皆様には
全力で行っていただきたいと思います。
せっかく人気になり、海外への需要も増える傾向にある「掛川茶」。
なんとかして守りたい。
海外にパイプがある皆様、よろしくお願いします。
やれる方が得意分野で尽力する
私たちはもっともっとこの街を元気にする企画を
考えて提案していきたいです。
自粛も、必要だと思いますが
過度な自粛は日本経済をおかしくしてしまいます。
東日本復興のためには
その他の地域の日本人がこの日本を守らなければならない。
掛川に根付く二宮尊徳の教えは
日本を再建復興させた思想です。
今こそ再建復興の思想「報徳」を全国に広めていきましょう。