猪木の言葉はオリジナルじゃなかったんだ

遠州ナビ山下隆宏

2011年01月08日 23:29


人は歩みを止めた時に、

そして、

挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。

この道を行けばどうなるものか

危ぶむなかれ

危ぶめば道はなし

踏み出せば

その一足が道となり

その一足が道となる

迷わずゆけよ

行けばわかるさ

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という猪木の引退の言葉。

あれは
清沢哲夫さんが書いた言葉なんですね。
知らなかった。
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清沢 哲夫『無常断章』「道」

此の道を行けば どうなるのかと
危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし

ふみ出せば その一足が 道となる 
その一足が 道である
わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ
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猪木のオリジナルだと
思っていた。


しかし、言葉ってのは
いいですなぁ。

特に短い言葉は
その背景を想像するのが楽しい。


言葉は誰が
どんな風に書こうが
自由だ。

感じたことを誰でも
カタチにすることができる。
世に残るかどうかには
センスがともなうけれども…

ブログというシステムは
実にモノを書くのが好きな人には都合がよい。

少なくとも子どもに
「自分の歩んだ人生と教訓を残したい」
ってものには為りえる。