結婚するということ。

遠州ナビ山下隆宏

2006年11月06日 22:13


わたしは、37才、バツイチ、独身 である。

ちょっと昔の話しだったら、実家に帰れなくて
ほそぼそひとりで隠れるように暮していたのかもしれないが
最近はバツイチでも「よくある話」になっている。

小泉総理もバツイチだったし。

結婚生活といのうのは、してみた人じゃないとわからない。
結婚するときは、お互いのテンションもあがっているし
他人はともかく、自分たちはうまくいくだろうと思い込む。
自分たちもそうだった。

しかし、そのテンションは死ぬまで続かない。

「死ぬまで君を離さない」とか
「僕が愛するのは君ひとり」とか言う奴はまさに
  偽善者というか、信じられない。

特にそんな内容を唄うミュージシャンも嫌いだ!

恋でいられるのは、4年ぐらいが限度かな〜と思う。
(自分の気持ちの移り変わりを例にしているのだが…)

だとすると、
結婚生活ってのは、妥協点のさぐり合い かな?

許しあうことが、結婚生活を長続きさせるための
手段であると思う。
まぁ、あえてこれから結婚しようと考えている人に
失敗したわたしが話せることと言えば

いちばん気が合って、一緒にいるとき飾らなくてよくて
 ギリギリのラインでは必ず自分の味方についてくれる人

を選ぶと良いのでは、と思う。

離婚には結婚するときよりも、ものすごい大きい
パワーがいります。
かかわったすべての人が、その瞬間は、不幸になった気がします。


離婚を経験したわたしが言うと重みがあるのでは…